よくある質問
澳门美高梅金殿の特長、特色
澳门美高梅金殿の特色は何ですか?
1.学生と学生、教員と学生の距離が近い、先生の面倒見が良い
教育学部のみの単科大学であり、私立大学等に比べて学生数が少ないので、学生と学生、教員と学生などの距離がとても近いです。違う専攻?コースの友達もたくさんできます。先生とも親しく接することができるので、丁寧な指導を受けられます。これは宮教大の最大の特色と言ってよいでしょう。
2.学校現場での充実した体験
大学での講義と学校現場での教育実習によって、理論と実践を往還し、学校教員としての自信を身に付けます。インターンシップ、ボランティアに対する支援体制が充実しており、教育実習は3年次と4年次の2回経験することによって、確かな実践力を身に付けることができます。豊富な実習の機会があることが本学の強みです。
3.多彩な教員スタッフ
初等教育から中等教育、特別支援教育とそれぞれ教員を養成するための教員?スタッフが多彩であり、充実しています。特別支援教育では、全ての障害領域に対応する教員が揃い、所定の単位を修得することで、5つある特別支援教育領域すべての特別支援学校教諭免許状が取得可能な、全国でも数少ない大学です。
4.教員採用試験を支援するスタッフの充実
キャリアサポートセンターを設置し、7名の就職支援アドバイザーなど(各種公立学校長や教育委員会要職経験者)を配置しています。教員採用試験に向けて、各種対策講座等を実施するほか、個別の相談にも対応しています。
澳门美高梅金殿のカリキュラム(教育課程)の特色は何ですか?
教育の未来と子ども達の未来を担う教師となるための学修を積み重ねることができるカリキュラム(教育課程)になっています。
学部カリキュラムは、「専門基盤科目」「専門教育科目」「専門拡充科目」の3つの科目群で構成しています。
「専門基盤科目」では、魅力ある学校教員として求められる「幅広い教養」と「豊かな人間性」といった基盤的な資質能力を身に付けることを目指しています。
「専門教育科目」においては、「教職に関する科目」や「教科の専門的事項に関する科目」を体系的に学びます。その中には、教職への志向性を維持?向上させていくために「キャリアステップアップ科目」という科目群を4年間にわたって系統的に学んでいくための科目も設けられています。
「専門拡充科目」においては、教師としての様々な専門性を拡げたり、深めたりするための多様なメニューを用意しています。
こうした科目群での学びを通して、魅力ある教員を目指してほしいと思います。
総合大学の教育学部と宮教大を比較した場合のセールスポイントはありますか?
宮教大は、小規模な大学であるがゆえに、行き届いた指導を受けることができ、濃い人間関係を築くこともできます。また、他大学の教育学部と本学とを比較すると、単科大学である本学のほうが教員総数は多く、スタッフが充実しており、本学のセールスポイントと言えます。
また、東北地方では最大の都市である仙台にあるというのも、本学の魅力の一つでしょう。数多くある仙台圏の他大学との交流も盛んで、多様な刺激を受けることができます。
教務?履修関係
宮教大にはどういった専攻?コースがあるのですか?また、どんな教員免許が取れますか?
各専攻?コースと取得できる教員免許は次のとおりです。
〔学校教育教員養成課程における4つの専攻で取得できる教員免許状一覧〕

初等教育専攻は、どうしてコース別になっているのですか?
学級担任制を基本とした初等教育教員としての基盤的?共通的な資質?能力の育成を重視しているからです。その上で、2年次進級時に4つのコースに分かれて、学生自身の探究心に基づきながら、得意分野を伸ばして教員としての資質?能力を高めます。
初等教育専攻と特別支援教育専攻のコース配属はいつですか?
両専攻とも一括で学生を募集し、2年次進級時にコース配属を決定します。
コース配属は、自分の希望したコースに配属されますか?
指導する側の教員数とのバランスも考慮する必要があるため、全員が必ず希望したコースに配属されるとは限りません。1年次の学修成績等を踏まえて、コースごとの人数調整を行う可能性もあります。
未来づくり教育創生コースは、どんなことを学ぶコースなのですか?
教育学や教育心理学の研究成果をベースに、子どもの発達と適切な指導法や学力?コンピテンシーについての学びを深めるほか、地域社会と学校とのかかわり等の現代の教育課題を踏まえつつ、未来を見据えた教育の構想づくりや、多文化共生社会の実現に向けた取り組みなどについての学ぶことのできるコースです。
心理学を勉強することはできますか?
心理学を専門に学ぶということではなく、学校教員に必要な知識として、発達と学習の心理等については学ぶことができます。
初等教育専攻でも、特定の教科?分野を中心に勉強することはできますか?
初等教育専攻ではすべての教科?領域を指導するという学級担任制という小学校教員を育てるために、基盤的?共通的な資質?能力の育成を重視しています。したがって、特定の分野や教科を中心に勉強するためのカリキュラムにはなっていません。
ただし、「専門拡充科目」に中学校免許を取得するためのパッケージを用意していますので、このパッケージで、学校教員に必要な知識として特定の教科?分野についての教育についてもある程度学ぶことはできます。
なお、特定の教科?分野として、音楽?美術?保健体育や技術?家庭科などを学びたい受験生には、初等教育専攻や中等教育専攻ではなく、芸術体育?生活系教育専攻に入学されることをお奨めします。
近年、小学校教育では英語教育が重要と聞きますが、勉強することはできますか?
「専門拡充科目」に用意している「小学校英語教育」パッケージ等で身に付けることができます。
近年、学校教育ではICT教育が重要と聞きます。正直、PC操作等は苦手なのですが、勉強して、身に付けることはできますか?
「専門基盤科目」や「専門教育科目」の中でも、ICT教育に関する内容を取り扱った授業科目は数多くあります。また、「専門拡充科目」に用意している「情報活用能力教育」パッケージ等でさらに深く学ぶこともできます。
中等教育専攻の言語?社会コースの「社会」で日本史について深く学びたい学生は宮教大で学べますか?
高校時代よりもやや深い日本史の知識を得ることは可能ですが、日本史について深く学ぶことを目的とはしておりません。
将来、小中高の先生を目指す人が、教員の基礎学力としての日本史の知識を身につけつつ、それをベースに教材開発や指導法などといった授業力を養うという意味では、宮教大の方がより適していると言えるかもしれません。
他の専攻?コースの講義も受講できますか?
専門性の拡大と拡充を目的とする「専門拡充科目」において、他の専攻?コースの講義を含めて受講できますが、基本的には、自分が入学した専攻?コースでの授業科目を中心として、卒業に必要な単位数を満たすことを目指してください。
教員免許状関係
副免を取るにはどのくらいの単位が必要ですか?実際に取れます(取りやすい)か?
※ 副免=主免以外の免許のこと。主免=所属する専攻?コースを卒業すると、同時に取得できる免許。
所属している専攻や取りたい副免などにより異なります。(必修科目が同じ場合には重複して選択する必要がないので、)一般的に隣り合っている学校種(幼と小、小と中、中と高)では、概ね20~30単位が必要となります。
なお、専門拡充科目において副免取得のためのパッケージを用意していますが、時間割等の関係上4年間で取得できることを保証するものではありません。
中等?理数系教育コース(理科)を志望しているのですが、中学校「数学」の免許も取れますか?
時間割によっては4年間で取得できない場合もありますが、専門拡充科目の副免パッケージを履修することで取得できる可能性もあります。
芸術体育?生活系教育専攻では、中学校の音楽、美術、保健体育、技術、家庭科のいずれかの教員免許に加え、小学校または中学校の他の教科(国語?英語?数学のいずれか1つ)の免許を取得することが卒業要件とされていますが、なぜ社会や理科ではいけないのですか?
各県における教科ごとの教員採用の実情や教育委員会などからの要望をもとに、本学で検討した結果、国語?英語?数学となりました。
幼稚園教諭と保育士は違うのですか?
違います。幼稚園教諭は文部科学省が管轄する学校である「幼稚園」で幼児を保育する「教諭」、保育士は厚生労働省が管轄する児童福祉施設等で働く専門職です。
「幼稚園教諭免許状」は都道府県教育委員会から授与され、「保育士資格」は国家資格になります。
本学では幼稚園教諭の免許は取ることができますが、保育士の資格は取れません。
図書館司書の資格は取れますか?
残念ながら取れません。しかし、本学では「学校図書館司書教諭」の資格取得に必要な講義科目を開講していますので、所定の手続きにより資格を取得することが可能です。
学芸員の資格は取れますか?
残念ながら取れません。
臨床心理士や公認心理士の資格は取れますか?
残念ながら取れません。
入試全般
宮教大ではどんな学生を求めていますか?また、どんな教員を養成しますか?
以下のとおりです。詳しくはアドミッション?ポリシー(入学者受入方針)やディプロマ?ポリシー(学位授与方針)を確認してください。
<求める学生像>
?教員となることに強い目的意識を持つ者
?協調性と向上心を持ち、教員や人間として成長を目指す者
?教員としての資質?能力を身につけるのに十分な基礎的な知識?技能を有する者
?基礎的な知識?技能を活用して、課題を解決するために必要な思考力?判断力?表現力等の能力を有する者
<養成する教員>
澳门美高梅金殿は、教員養成に責任を負う大学として、専門性や実践的な指導力を有するとともに、高い倫理観と使命感、情熱を持ちつつ、児童生徒?保護者?地域?同僚との関わりを大切にしながら、生涯にわたり学び続ける優れた資質?能力を持った教員を養成します。
教員を志望していない生徒が受験することについてどう考えますか?
本学のカリキュラムは教員養成を目的として設定されており、すべての専攻において教員免許状を取得することを前提に、卒業までのカリキュラムが組まれています。
ですので、教員を志望している方に受験していただきたいと考えています。
公表されている最低点?最高点の中に「非公表」の部分があるのはなぜですか?
10人以下の受験者の場合、個人が特定されるおそれがあるためです。
特別支援教育専攻の募集人員が、今までの50名から30名とになっていますが、澳门美高梅金殿では特別支援教育を重視していないということですか?
これは本学が特別支援教育を重視していないというわけではなく、むしろ全ての教員に特別支援教育の知識?技能が必須と考えており、これらの習得を全学に開く、という意味も含めているということになります。
一般選抜関係
後期日程の提出書類となっている「調査書」や「教員志望理由書」の評価はどの程度評価されるのですか?
出願書類は、個人面接の評価に含めます。
後期日程の提出書類となっている「教員志望理由書」は、学校推薦型選抜レポートのような内容ですか?
学校推薦型選抜レポートよりは短くなっており、600字程度としています。基本的な狙いとしては教員志向性(教員になりたいという意志がどれくらいあるか)を問うということですので、その点でご準備ください。
後期日程の「個人面接」は配点300点となっていますが、試験方法や観点について教えてください。
「個人面接」では、出願書類として提出する「教員志望理由書」をもとにして、教員志向性を確認するとともに、複数の教科を教えるという小学校教員のあり方に対する理解、教育全般に対する関心?意欲?情熱、幅広い視点から物事を捉える力、コミュニケーション能力など、全般的、人間的な部分を見て教員としての適性や、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度を評価します。
共通テストにおける英語のリーディングとリスニングの配点比率を教えてください。
1:1の比率で評価するということにしています。
共通テストにおける情報の配点を50点としているのはなぜですか。
新規科目という事情及び、地域間?高校間において設備?指導方法等に差異が生じる可能性も鑑み、配点を50点に減じています。
総合型選抜関係
総合型選抜の地域定着枠はどのような趣旨で設定されたのですか?
本学は東北地域における広域拠点型の教員養成大学です。地域定着枠は、実技系の教員養成課程を廃止した地域でそれらの教科に関わる教員を養成し、地域間の教育格差を極力解消することに貢献するために創設した募集枠です。また、総合型選抜で募集をしている芸術体育?生活系教育専攻全体としても、各教科の教員採用数やそれぞれの地域の教育委員会からの要望などを考慮して、本学が指定した複数の教員免許を持つことを卒業の要件としており、入試もそれに対応する形となっています。
地域定着枠は、宮城県以外の地域において教職に就くことを強く希望できる場合にのみ志願してください。(ただし、本地域定着枠を卒業した学生が優先的に採用されるという保証は現状では確定しておりません。)
総合型選抜の地域定着枠で、(地域定着枠が不合格だった場合)一般枠へスライド合格する(可能性を残しておく)ためには、大学入学共通テストを必ず受験しておかなければならないのですか?
一般枠での合格のためには大学入学共通テストを受験し、475点以上を得る必要があるので、一般枠での受験も含めて考える場合は、共通テストにも出願してください。
音楽、美術、保健体育の教科では、実技の点数が良くなければ合格できないのですか?
実技100点と個人面接(出願書類を含む)200点の合計点数により合否が決定されます。
実技はどんなことを準備すればよいですか?
入学者選抜要項、学生募集要項等を参照してください。
なお、著作権処理終了後、過去問(3年分)を配布しています。大学ホームページの「教育学部入学者選抜過去問」のページをご参照ください。
地域定着枠には、宮城県内の高校出身者は出願できないのですか?
大学卒業後に、宮城県「以外」の都道府県に教職に就くことを強く希望する場合は出願できます。
一般枠では大学入学共通テストが必須ですが、もし、その年の共通テストの難易度が上がり、475点に満たず、不合格者が多くなった場合(もしくは全員が475点未満だった場合)、得点調整や救済措置、定員補充のための二次募集はありますか。
一般枠で大学入学共通テストが必須であることは、この選抜が総合的な観点から入学者を選抜するという点に鑑み、学力の確認手段として今回導入されました。
定員に満たなくなった場合でも475点という基準に基づき、不合格となります。また、原則として、二次募集も行わない予定です。
地域定着枠の合格者は、各コース?教科で人数(枠)は決まっているのですか?
地域定着枠の合格者は、教科に関係なく、地域定着枠受験者の上位8名を合格とする予定です。一般枠については、各コース?教科で募集定員(予定数)を決めています。
学校推薦型選抜関係
学校推薦型選抜では、どのような学生を求めていますか?
澳门美高梅金殿の入学者受入方針(アドミッション?ポリシー)をご確認ください。学業が優れていることに加えて、教員になろうとする強い意志があり、学校内外での様々な活動や体験を通して培われた諸能力や教養を有する、目的意識の高い人を受け入れます。
学校推薦型選抜の合否判定基準はどのようなものですか?
(1)アドミッションポリシーにあるように、「教員への志向性」を見ます。
(2)まずは、教員志望の意志と熱意が強いこと。これと連動して、高校時代から、教育問題に関心を持ち、関連する本や新聞記事等を読み、教育上の時事問題などについてある程度知識をもっていること。
(3)「教員」の資質として、児童生徒、保護者、同僚教員とのコミュニケーションがうまくとれるような資質をもっていること。その資質としては、
ア.言語的?非言語的な自己表現力
イ.相手の表現を適切に受容し理解する能力
等が挙げられます。
(4)「問題解決能力」、それと連動した「論理的思考力」、「即興的対応力」を見ます。
